PLAMAX チェインバー制作記-03 肩と腹部の制作

チェインバー制作記 03

PLAMAX 1/48チェインバー制作記その3。肩と上半身腹部辺りまでの作業です。前回の頭部に続き今回も大きな改修作業はなく、一部ディテールアップしたのみで後はひたすらマスキング塗装です。ただ一点、肩部のマーキングについて気になる疑問が発生したので解説します。

腹部クリアパーツの改修

まずはディテールアップした場所の解説をします。

おへそあたりにある”グラビティウェーバー”という、チェインバー最強のビーム発射口、ここはカメラアイと同じグリーンのクリアパーツになっています。

ここもカメラアイと同じように蓄光テープを使って光るようにしていきます。

先端を平らに削り、そこに丸く切った蓄光テープを貼ります。その上からコーティングするように透明のUVジェルをチョンと一滴垂らし硬化、蛍光グリーンで軽く塗装しました。

その他は上半身と腰部の接続部分を後ハメ加工したくらいで殆ど素組みの状態です。

本当にこのキットは改修要らずでも超格好良い良キットです。

デカールの20&23番、これって劇中と違うような気が…?!

グラビティウェーバー付近の複雑なマスキング塗装も終わり、両肩の作業に入りました。

目立ったヒケも無く、軽く表面処理の後、デカールを参考にマスキングで塗り分けして作業も一段落。


その後一服しつつアニメを見返していたのですが、さっき作業した肩の部分になんとなーく違和感を感じました。

アニメと、塗装を終えた肩パーツをよーく見比べてみると、劇中とデカールの指定が随分違っているなと感じました。
肩はそれぞれ2つのリング状パーツで構成されていて、劇中では外側のパーツにマーキングがあるのですが、キットでは内側のパーツにデカールの指示がありますし、マーキングの形状もだいぶ異なります。
模型化の際ににデザインをアレンジしたのかも知れませんね。

やはりここは劇中のイメージを優先したいので、マーキングを塗り直すことにします。この時点で気付けたのはラッキーでした!!

もっと気付くのが遅かったら、多分気付かなかったフリでやり過ごしていたでしょう💧

肩のマーキングを塗り直し

デカール指定通りに塗装するのであれば、デカールに倣って塗れば良い訳ですが、塗り直しの部分の詳細が手元の資料ではよく判りません。

仕方なくアニメを見直していったのですが、中々この部分がハッキリ見えるシーンがありませんでした!
正解かどうか判りませんが、なんとなく形状が分かってきたのでマスキング開始。
ここは従来のマスキングテープを地道に貼っていく方法で塗っていきました。

塗り直したのが以下の画像です。

マーキングの形状としてはデカールの方が派手で格好良い気もしますが、より劇中に近づけられた気がして満足です。

デカールトレースデータのダウンロード。自由にお使い下さい。

今回制作中のPLAMAX 1/48 チェインバー付属のデカールをトレースしたデータをダウンロード出来ます。

リンクページにある説明をお読みになってからご使用下さい。

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PLAMAX 1/48 チェインバー デカールトレースデータ

まとめ

今回の制作では、グラビティウェーバー周辺の塗分けが予想以上に難易度高かったです。

やっぱりカッティングマシンで出力したマスキングだけでは一発で塗分ける事が出来ず、地道に細かく面ごとにマスキングテープでマスキングして修正して行きました。

肩のマーキングに関しては、もしこれからチェインバーの制作にチャレンジされる方への、ちょっとした参考にでもなればと思います。

次は下半身の各パーツを作業していこうかなと思います。

この記事は、ブログ開設前に書き留めておいた制作メモや写真を再編集して掲載している過去作品の制作記です。
一部新たに撮影した写真なども含まれています。

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